本記事では風俗のお仕事で妊娠するリスクや、もし妊娠してしまった場合の対処法・対応策をご紹介します。
自分の心と身体を守るためにも、風俗での妊娠リスクと正しい対策を学んでおきましょう。
風俗のプレイで妊娠することはある?
風俗のお仕事で妊娠することは、ほぼゼロに近いです。
なぜかというと
、風俗業では「売春防止法」という法律により、本番行為(挿入)が基本的に禁止されているのが理由です。
お店側も法律違反による営業停止などの罰を避けるために、
ほとんどの風俗店で本番行為が禁止されてます。そのため、生挿入・中出しによる妊娠確率はとても低いのです。
しかし、風俗嬢が妊娠する可能性は完全にゼロではありません。具体的には、以下の3つのシーンに要注意です。
- 追加料金をもらう代わりに本番してしまった
- お客様に本番強要をされた
- 避妊具に穴が開いていた
特に、お客様からの本番強要や基盤(交渉による本番)は注意が必要です。中には「追加料金を払うから本番させてくれ」という基盤のお客様もいます。
たとえ、避妊具(ゴム)を付けた状態で挿入しても、避妊具自体に穴が開いていたり、本番中に破れてしまったり、外れてしまったりすると妊娠する可能性が高まります。
どういう理由であれ、本番行為は絶対に避けることが妊娠対策に繋がります。「簡単に稼ぎたい」と思っていても、
お客様からの本番強要はきっぱりと断るのがベストです。
また、本番行為をしていなくても、
気づかないうちに精液が膣に付着する事故で妊娠するケースもあります。
- うっかり精液が膣にかかってしまった
- 素股プレイ中に突然射精されてしまった
- 精液を膣付近に塗りつけられてしまった
このようなケースでは、少量の精液が付着しただけでも妊娠する可能性は大いにあり得るので要注意です。
対応策としては、お客様の射精タイミングを見極めて、膣にかからないようにガードするのをおすすめします。お客様の射精時は
、膣から離れた場所(お腹・胸など)に射精を誘導すると良いでしょう。
お客さんとのプレイで妊娠した際の対処方法2つ
どんなに気を付けていても、妊娠トラブルは避けられないもの。少しでも体調に異変を感じたら、すぐにお店に相談したり、病院へ行ったりと様々な対応策が必要です。
しかし、対価目的で本番してしまった場合は、女性側にも責任が生じます。そのため、「誰にも相談できない」と悩むことも少なくありません。
望まない妊娠に一人で悩むのを避けるために、万が一妊娠した時の正しい対応策や解決法を事前に押さえておきましょう。
■
店のスタッフに報告する
妊娠の可能性がある場合、まず最初にやるべき行動は
お店へ相談することです。
- いつごろ
- どのお客様と
- 妊娠(体調の異変)を自覚したのはいつか
この3点を速やかに詳しく話してください。日頃からスマホのアプリや手帳などに「どのお客様とこういったプレイをした」などと具体的にメモしておくと確実です。
妊娠をお店に伝えることで「クビになるのでは」「店長に怒られちゃう」と不安に思う女性もいるかと思います。しかし、余程ひどいお店でなければ
親身に対応してくれるので安心してくださいね。
妊娠・中絶は時間との勝負ですから、何よりも早めに相談することが大切です。
良い病院の紹介や、手術への手順、シフトの調整なども含め、不安なことをお店と話し合うと良いでしょう。
■お客さんとやり取りを行う
本番強要などお客様側に妊娠の原因がある場合は、
お客様本人と中絶費用や慰謝料などの相談を行います。
中絶に関わる費用は10~15万円ほど。妊娠12週を超えてからは「中期中絶」となるので40~50万ほどかかります。
参考:
にんしんSOS福岡|福岡県看護協会
スムーズに話が進めばお客様の全額もしくは半額負担となりますが、そうではない場合もあります。
- 費用を払いたくないため、拒否するお客様
- お客様からDNA鑑定を要求される
こうしたケースは、女性一人で解決するのは非常に困難です。信頼できる弁護士に依頼して、悪質なお客様への対策を相談しましょう。
弁護士を交えずお客様とやり取りする場合は、必ずお店のスタッフに同席をお願いしてください。たとえお客様の連絡先を知っていても、個人間でやり取りをすると思わぬトラブルに発展する可能性があります。
危険を避けるためにも、絶対に
自分(従業員)・お客様・店舗スタッフの3人以上で話し合うようにしてくださいね。
風俗での妊娠リスクを下げるために押さえるべきこと2つ

風俗のお仕事で妊娠リスクを下げる基本対策は、
本番をしない・NS(ノースキン)を避けるなどが挙げられます。
ただ、この基本対策を実施していても、妊娠リスクはゼロとは言えません。望まない妊娠対策のためにも、自分の身体はしっかりと自衛しましょう。
この項目では、妊娠対策に役立つ2つの自衛方法と詳しい対応策をご紹介します!
■
危険日には出勤しない
望まない妊娠を予防するには、
危険日を避けて出勤するというのも一つの対応策。妊娠しやすい時期を避けることで、リスクを低下することができます。
女性の身体は、生理開始日の約2週間前に“排卵日”が訪れます。この
排卵日の前後3日間は最も妊娠しやすい身体になることから、「危険日」と呼ばれているのです。
一方で、排卵後~生理前の高温期は「安全日」だと言われていますが、排卵日は人によって様々。体調やストレスによってズレてしまうため、安全日というものは存在しません。
「安全日だから妊娠しない」はあり得ないので、望まない妊娠対策のためにも、念のため排卵日を押さえた働き方を意識してくださいね。
■
妊娠の恐れがある場合はピルを服用する
ソープランドなどプレイの一環で本番行為があったり、素股などリスクが高いプレイをしていたり、妊娠の可能性が高い業務内容なら、
低用量ピルを使うのが効果的な対策となります。
低用量ピルは、
毎日欠かさず服用することで避妊効果を得られる薬のことです。風俗で働くのなら、なるべく飲んでおくと安心ですよ。
もし、低用量ピルを飲んでいない・飲み忘れた状態で、精液が膣に入ってしまった場合は、
アフターピル(緊急避妊薬)を飲んで対策しましょう。
アフターピルを飲むと5~7日間は排卵が無くなるので、この期間中に膣内にある精子の受精能力が無くなり、妊娠の成立(着床)を防げます。
ただ、膣に精液が入ってから
72時間(3日)以内に2錠・その12時間後に2錠服用しなければ効果がありません。この服用タイミングは、早ければ早いほど避妊の確率は高まるため、なるべく速やかにアフターピルを飲みましょう。
また、低用量ピル・アフターピルともに、
吐き気・不快感・少量出血などの副作用があることも要注意。
特にアフターピルを服用してすぐに吐いてしまっては、確実な避妊効果を得られません。服用後2時間以内に吐いてしまった場合は、アフターピルを買い直して、再度服用してください。
参考:
避妊・アフターピル|東京レディースクリニック
安心・安全に働ける風俗|優良店舗掲載の求人サイトも

風俗のお仕事で妊娠を避けるためには、対応策を押さえておくのが大切です。さらに、
安心して働ける業種・お店を選ぶことで、妊娠リスクは限りなくゼロに近くなります。
例えば、ソープやデリヘルなどの業種は、素股プレイや挿入リスクが高いので危険な傾向にあります。一方で、ソフトなプレイが多いオナクラや風俗系エステなら、妊娠リスクは比較的低くなるでしょう。
ただし、ソフトサービス系の風俗でも、妊娠リスクが無いとは言えません。求人を探すときは安心して働ける風俗店を探すのがマストです。
妊娠リスクを避けて働ける求人を探すなら、
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女性の扱いがひどい悪質店を回避できるため、妊娠以外のトラブル対策もバッチリ。これなら、初めて風俗業界に足を踏み入れる女の子でも安心して挑戦できますね!
まとめ
風俗で働くと、妊娠のリスクは十分にあり得ます。そうしたリスクを避けるためには、自衛するのはもちろん、本番や危険なプレイが少ない優良店で働くのが大切です。
「風俗で働きたいけれど、初めてで不安なことがいっぱい……」
「うっかり妊娠してしまうことは絶対に避けたい!」
「妊娠をきっかけに、家族に風俗の仕事がバレるのは嫌!」
そんな方はぜひ、
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