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  • Venus編集長挨拶にしくん

    Venus編集長挨拶にしくん
    はじめまして。

    この度、Venus編集長に選任されました、にしくんと申します。

    ぼくは元々、身長109cmのAV監督兼AV男優です。なぜ、AV監督兼AV男優になったのか、そして、Venusの公式編集長になったのか?

    ぼくは身長が109cmしかありません。3歳の頃に横紋筋肉腫という小児癌になり、6歳の頃にムコ多糖症モルキオという難病が発覚しました。そんなぼくに今から6年前に好きな人が出来ました。年上のお姉さんでめっちゃギャル。ちょっと怪しい世界や大人な世界を色々教えてもらいました。しかし、ある時から様子が変で悩んでいるように見えました。そして、彼女は言いました。

    「実は私ね、AV女優なんだ…」

    しかし、彼女はAV女優という仕事で悩んでいるわけではない。AV女優というレッテル、身バレしたことによる周りの目、社会全体の目に悩んでいるようでした。地元に帰りにくい。子供を産んだら、あのママはAV女優だ、子はAV女優の子供だと後ろ指を刺されるだろう。そんな悩みを抱えていました。

    ぼくは彼女に言いました。

    「じゃあ、ぼくもAV男優になるよ!そして、AVのイメージを変えるよ!子供にママがAV女優って言われるのは辛いかもしれないけど、ママもパパもAVだったら辛さ半分だし、むしろ面白いかもしれないよ!」

    というのも、彼女がAV女優になって世間の目に苦しむというのが、ぼくが障害者として世間の目に苦しむことにとても似ているような気がしたからです。

    障害とは物心付いた時からずっと付き合っているから、不便ではあるけど障害そのものはそれほど苦痛ではないんです。それよりも、障害者として偏見の目で見られたり、障害者として変な同情や気遣いの方が苦痛に感じてしまう。だから、障害者をネタにして、障害を感じさせず、にしくんという個人として見てもらいたいと尽力してきました。

    世間では障害者と性はタブー視されている。だから、障害者でAVをやったらタブー×タブー。しかし目的の方向性は一緒で、一石二鳥で楽しそうじゃないか!挑戦したい!そう思いました。

    まぁ、そんな簡単に応援されるわけはなく…

    「バカじゃないの!?だいたい、障害者がAV男優になれるわけないじゃない!今から20年以上前に、ハンディキャップをぶっとばせ!っていう障害者AVが作られたけど、障害者が出てるからって理由で発売禁止になったんだよ!それから20年以上障害者のAVはないんだよ!絶対無理だから!」

    その通り。障害者のAVは封印され続けていました。しかし、不可能だと言われるとむしろやる気が出る。だって、元からタブー中のタブーに突っ込んでいこうとしているのだから。

    実際にどのようにして不可能を可能にしたのかは別の機会に書くことにして、とにかく僕はAV業界で初の、障害を持ったAV監督兼AV男優となりました。

    ぼくの目的は3つ。

    ・障害者のマイナスイメージを壊すこと
    ・性ビジネスのマイナスイメージを壊すこと
    ・にしくんという癖の強い面白いキャラを作ること

    結果、世界約20カ国でニュースになり、いろんな議論を生みました。具体的には、アメリカ最古の新聞”New York Post”、世界でもっとも発行部数が多いイギリスの英語日刊紙“The Sun”, 発行部数世界4位でインド1位の”Dainik Bhaskar”, 中華民国4大新聞で台湾国内発行部数第1位の”自由時報”, ポルトガルの”Correio da Manhã”, ペルーの”Perú.21”, トルコの”Hürriyet”…など。

    しかし、日本ではあまり公には取り扱われませんでした。アングラなニュースでは取り扱われ、SNSでは話題になり、無料違法エロサイトでネタにされたけれど、それはただ珍しいエロとして一時的な話題になっただけ。真面目に障害とエロについて話すことが与えられた場はNHKさんくらいでした。

    障害とエロという表面的な文字だけでNG扱いされて蓋をされる。日本とはそういう国だと思っていたし、だからこそ挑戦したわけだけれど、現実は想像以上に厳しかったです。デビューした直後は話題になっても、6作目、7作目、8作目と作品を重ねるごとに、だんだん影響は弱くなっていき、元々1年契約だったこともあり、12作品で幕を閉じました。

    元AV業界の人として、障害者や性に関して発信する次のステージを探したけれど、扱いにくい二つを兼ね備えた自分を活かす場はなかなかなく、途方に暮れていました。

    そんな時、新しい話が舞い込んで来たのです。

    「Venus Projectの公式編集長をして欲しい。」

    Venus Projecとは、Bar、キャバクラ、風俗などナイト産業の求人サイト、ポータルサイト、そして、ナイト業界で使える仮想通貨を発行するサービスのプロジェクトです。

    正直、仮想通貨については半信半疑でした。実際に使えず現金にできない、投資させる詐欺、そういったイメージがどうしてもありました。しかし、ナイト産業のサービスを自分達で作ってしまう。使える場所が用意されている。そこに面白さを感じて詳しく話を聞くことにしました。

    使えるお金は好き!何より、ナイト産業は仮想通貨どころかクレジットカードや銀行決済も厳しい目で見られています。そこに注目して敢えてナイト産業に特化したサービスと通貨を作ってしまうということに必要性を感じました。

    現在のナイト産業ビジネスでは、カード払いの問題点やトラブルがあります。お金の流れが不透明化で危険なこともあります。それを解決することは、ナイト産業ビジネスをクリアにすることにつながります。

    しかし、ナイト産業は蓋をされがちで、なかなか大変です。事実昨今のコロナ禍で色々とマイナス面が騒がれています。だからこそ、やりがいを感じました。ここでなら、ナイト産業のマイナスイメージを壊していくという目的をまた進められそうだ!と。

    このような経緯があり今回Venusの公式編集長に就任してこれから発信していきます。

    よろしくお願いいたします。

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