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現役風俗嬢タレント!?デリヘル嬢アイドル山村茜に引き続き、Venus編集長にしくんが、現役風俗嬢タレントの山村茜さんにインタビューをしていきます。前回は「風俗嬢タレント」という肩書きについてお聞きしましたが、そもそもなぜ風俗というお仕事を選んだか?をテーマに今回は進めていきます。
現役風俗嬢タレント!?デリヘル嬢アイドル山村茜
風俗で働こうと思った理由は?
ーー前回は、風俗をやりながらタレント活動をしているという話をしたんですけど、そもそも、なぜ風俗で働こうと思ったのですか?
【山村茜】ちょっと変わってるんですよこれが。皆さん風俗に入ってくる方、どうしてもお金の事情があったり、そういった方も多いと思うんです。けれど私は、亡くなってしまったライターさんなんですけど、当時、現役風俗嬢で、かつライターをやっていた菜摘ひかるさんっていう方がいらっしゃって、その方のエッセイをたまたま読んだ時に感銘を受けたからなんです。「私、この仕事イケるかもしれない!」って謎の自信が満ち溢れて、本を読んで2時間後くらいに面接の電話をしていました。笑
ーー早い!
【山村茜】そうなんですよ、迷わない人なんですよ。「これはきっとイケる!よくわからないけど。イケるって思って失敗したことない!イケる!」って思っちゃったんですよ。
ーーどういうエッセイなのでしょうか?
【山村茜】その方の風俗。実際働いていて、こんなお客さんいたよねとか、こんなちょっと切ない想いあったよねとか。
ーー日記みたいな感じ?
【山村茜】本当に日記みたいに赤裸々に書かれていて。私、この業界多分、嫌いじゃないなって思っちゃったんですよ。それで、「よし!モノは試しだやってみよう!まあ合ってる気はするけど、万が一合ってなかったらやめればいいや!」みたいな感じで、すごくまあ正直軽い気持ちって言ったら、ちょっとおかしいんですけども、少しハードル低く始めたかもしれないですねそういう意味では。
ーー大半の人は風俗に抵抗があって、働くか悩んでって方が多いかな?と思うんですけど。
【山村茜】たしかに。私が風俗を始めた16年前って、今みたいに女の子からいわゆる写メ日記っていうブログみたいなモノを発信するのが当たり前の時代ではなかったから、風俗店があるのは情報として持ってるけど実際どうなの?ここ働いてっていうのを、ちゃんと見たことがなかったんですよ。それで最初に面接に行った時は、忘れもしないんですけど新大久保のお店で、駅のコインロッカーにお財布とか全部入れて、身分証の確認が必要と言われたから免許証と、なんかあった時のために、帰りの電車賃のつもりだったのかな?1000円だけ握りしめて全部コインロッカーに詰めて行きました。海外に売られちゃうんじゃないか?みたいな。笑
ーーそっちの怖さなんですね!プレイが…とか、世間の目が…よりも、まずは、風俗業界に対しての怖さ。
【山村茜】怖いんじゃないかな?っていう。今としては可愛らしい思い出ですけどそんなことがね。
ーーいやいや全然、そういうイメージをいまだに持ってる人もいると思いますよ。
【山村茜】そんなことないんですけど。意外に普通のお兄さんばっかりなんですけど。当時は不安はありつつ、でも、興味はあったんでしょうね。「行っちまえ!」って。
ーーその不安がありながら行けるのが凄い!普通より怖い想像膨らませながら。
【山村茜】そうですね。ただ、全部が全部じゃないんだろう?こんだけお店が世の中にあるってことは、働いてる女の子もそれだけいるわけだし、なんとかなるだろうと。
ーーなぜ風俗という仕事を選んだのかって質問しちゃったけど、なぜ選んだかじゃないですね。感銘を受けて、なんか私合ってる気がする!と思って。
【山村茜】なんだろう。例えば、業種はちょっと違うんですけどキャバクラさんとお仕事するより 風俗の方が合っているなっていうのは思うんです。私、大勢の人の前でお話ししたり、知らない人とお話しするのがそんなに得意じゃないんですよ。皆さんがライブとか、私が自発的に発信するのを見て、皆さんと会話をするっていうのは良いんですけど。
ーー違いますもんね
【山村茜】そうなんですよ!合コンとかムチャクチャ嫌で。それで、風俗は知らない者同士ですけど、完全個室で二人っきりになれるから。私、多分、こういう環境の方が人とお話しするのも向いてるなって思ったのも理由の一つだったなと。
ーー今、人とお話って言ったのが、興味深いですね。話しから入りますか?
【山村茜】そうですね!話から入りますね、このお仕事も。
ーー前に聞いたことあるのは、人によって仕事への取り組みのスタイルが違うと思うんですけど、その場限りの一瞬の恋をするような感じでやるって人もいれば、割り切って作業としてやるみたいな人もいれば、なんか色々いると聞きまして。
【山村茜】作業としてやることは私は基本的にないんです。でも、その時間内、その人が何を求めてるかにもよるから、一概に言えないんですね。その時間内の恋愛を楽しみたい人だったら、がっつり相手のこと好きになる気持ちで一緒にいるし、ただ、なんか「ウェーイ!なんかプロと楽しいこと、やっちゃおうぜ!普段できないことを!」っていうテンションで来てくれた方には、こっちもそのテンションで乗っかった方が楽しいんで、「オッケーイ!任せとけ!」みたいな普段できないような、ちょっとやらしいことをやっちまおうぜい!っていうノリでお客様に合わせますね!
ーーなるほど。面白い。相手に合わせて会話より、会話とまた違った技術だけど、それが私には合ってると思ったってことですね。お酒出しながら会話するんだったら、みんな会話というのを、それなりにいろんな人としてきてるもんで、性行為っていうのはなかなか、中にはそんなに経験したことない人もいっぱいますが、ちなみに、風俗に行く前はそういった風俗でやるようなことの経験っていうのはプライベートでそれなりにあったんですか?それとも無い状態で勇気を出したんですか?
【山村茜】慣れてる人でした!遊んでる人でした!だから、私、会話よりこっちの方が得意かも!と思いましたw
ーーそこは1個、皆と違うかもしれないし、私もだって思ってる人もいるかもしれないですね!
【山村茜】エッチなことは好きでしたw
ーー結果的に長く、長くというかずっと。
【山村茜】そうですね〜。16年間働かせていただいておりますので
ーーで、まさかのタレントにもなったというわけですね!
【山村茜】はい!
本をきっかけに風俗の世界に魅了されて業界に入ったという、一風変わった理由で風俗嬢デビューをした山村茜さん。そして16年と長く続けているわけですが、次回、では風俗店で働いていて良かったこと大変だったことはどんなことがあるのかお聞きしていきます。YouTubeのチャンネル登録やSNSのフォローよろしくお願いします。
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